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【日産自動車】据置:AA /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 17d1014

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Academic year: 2018

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https://www.jcr.co.jp/

1 7 - D- 1 0 1 4

2 0 1 8 年 2 月 2 8 日

株式会社日本格付研究所(JCR)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

日産自動車株式会社

(証券コード:7201)

【据置】

長期発行体格付 AA-

格付の見通し 安定的

■格付事由

(1) ル ノ ー の 持 分 法 適 用 関 連 会 社 ( 出 資 比 率 43.4% )。16 年 に 当 社 の 持 分 法 適 用 関 連 会 社 ( 出 資 比 率

34.0%)となった三菱自動車を加えた 3社グループの 17 年販売台数は世界第 2 位。3 社は、今後、共用

のプラットフォーム、パワートレインおよび次世代の電気自動車などにおいて協業を加速させる方針であ

る。17 年 9 月に、当社国内車両工場の完成検査工程における不適切な取扱いの問題(以下、完成検査問 題)が発覚し、リコールの実施と再発防止策の導入を進めている。

(2) 当社は近年、新世代車両設計技術「コモン・モジュール・ファミリー(CMF)」導入に伴う商品競争力向 上、海外工場の能力増強と部品の現地調達などを背景に、堅調な収益を確保してきた。足元において、主

戦場である米国市場の需要鈍化や完成検査問題の影響を受けているものの、依然、収益は底堅く推移して

いる。また、今後は3社のアライアンスのシナジー効果などが収益拡大に寄与すると考えられる。一方、 財務面では、自動車事業のネットキャッシュが年々積み上がるなど、財務基盤の強化が進んでいる。以上

より、格付を据え置き、見通しを安定的とした。完成検査問題によるブランドイメージや自動車販売への

影響、再発防止策の実効性などについては引き続きフォローしていく。

(3) 18/3期営業利益は前期比23.9%減の5,650億円の見通し(第3四半期決算発表時)。期初予想6,850億円

から 1,200億円の下方修正であり、このうち完成検査問題に関連する要因は900億円である。減益予想の

背景として米国市場の需要鈍化と販売奨励金の費用負担増加も考えられる。19/3 期以降は完成検査問題

に関連する費用の解消やアライアンスのシナジー効果発現などにより堅調な収益推移が想定されるが、米

国市場での収益力維持についてフォローしていく必要があろう。

(4) 財務面では、販売金融事業を除いた自動車事業でみれば、17/3 期末 1 兆 6,350 億円のネットキャッシュ ポジションである。海外工場の能力増強など高水準の設備投資はピークアウトしており今後も財務体質改

善の継続は可能と考える。

(担当)窪田 幹也・上村 暁生

■格付対象

発行体:日産自動車株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

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https://www.jcr.co.jp/

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2018年2月23日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:窪田 幹也

主任格付アナリスト:窪田 幹也

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」(2014年1月6日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014年11月7日)、「自動車・自動車部品」(2012年3月26日)として掲載し

ている。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 日産自動車株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての JCR の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、JCR が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・格付関係者が提供した監査済財務諸表

・格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

JCR は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. JCRに対して直近1年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、JCRが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、JCRは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、 的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、JCRは、当該情報の誤り、遺漏、また は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。JCRは、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、 金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因 のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、JCRの格付は意見の表明であ って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも のでもありません。JCRの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として 発行体より手数料をいただいて行っております。JCRの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、JCRが保有しています。JCRの格付データ を含め、本文書の一部または全部を問わず、JCRに無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NRSRO 登録状況

JCRは、米国証券取引委員会の定めるNRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の5つの信用格付クラスのうち、以下の4クラス に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g-7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJCRのホームページ(https://www.jcr.co.jp/en/)に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■本件に関するお問い合わせ先

参照

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